できるのはスタンドに行くか・応急タイヤに変えるかJAFを呼ぶか。
日頃からのタイヤチェックが無駄をなくす。
最初に、車ではあまりパンクは起きません。
というより私がその経験がないだけでしょうか。
自転車みたいに走ってるときに、あ、パンクしたってわかるとか
そういうことはまるっきりありません。
ただ自転車よりも路面とタイヤとの接地面積は大きいので、釘が刺さったり金属が刺さったりする可能性は明らかに高くなります。釘などが刺さっている状態でも、全く空気の抜けが感じられない場合も多くありますが、空気が抜けてるのが目に見えてわかる時はすぐに対処をする必要があります。もしもそのまま走り続ければ、パンクよりもひどい[バースト]という、タイヤが破裂してしまう現象が起きてしまいます。
対処というのは、実際路上で緊急には行えません。自転車なら市販で売ってるパンク処置用の道具があればなんとかんるかもしれないですし、空気がぺしゃんこになれば押してあるったっていいですから、なんとでもなります。
でも車のタイヤのパンクはそうはいきません。
空気が抜けてるのがわかってても、何かが刺さってパンクして空気が抜けているのか、タイヤとホイールの接地部分から空気が漏れているだけなのか、何か刺さってパンクしているのだとしてもこの分厚いタイヤのどこに刺さっているのかと、見ただけではすぐにわからない可能性も十分にあります。
たとえ釘などが刺さっている部分がわかっても、専用の道具や工具がなければ修復は不可能です。パンク部位がわかってもわからなくても、その時は早急にスタンドや修理工場に助けてもらいに行きましょう。釘などがささってても空気が抜けてなければ抜かずにです。そのような業者に頼んだとしても、2000¥もかからないと思います。時間も15分〜20分位でしょう。
ただ空気が抜けきっている場合や抜けてるのが目に見えて分かる場合は、応急タイヤに変える必要があります。
そのまま走ってしまえばホイールまで痛めてしまい、ホイールが変形するとタイヤとの接点にずれが生じ、空気自体入れても抜けるなどパンクを修理しても意味がなくなってしまうからです。またそうなるとホイール事態修理か交換になってパンクよりももっと高額な金額を払う結末になってしまいます。
その時はその場で応急タイヤに変える必要があります。
応急タイヤに変えるときの注意
足で力任せに締めつける。
これは車にとって致命傷
応急タイヤだけにとどまらず普段のタイヤ交換などの時に、とにかく力任せにナットが締まるとこまでと言わんばかりに、最悪足で体重をかけて思いっきりタイヤにナットを締めようとする人がいます。ハッキリ言ってそれは大きな間違いです。
間違いどころか致命傷になりえません。
というのも締め付ける際のトルク(力)は車種などによってちゃんと決まっているからです。
それをオーバーすれば取り付ける金属部分が破損し、それこそタイヤ交換どこの騒ぎではなくなってしまいます。
取り付けにはトルクレンチという締める力が自由に調整でき、設定した力以上がかからない仕組みの工具がありますが、一般的に車載している人は数少ないでしょう。できれば持っていた方が確実に便利ですが、ちゃんとしたトルクレンチだと2〜30000¥はかかってしまうとのこと。
ホームセンターなどにも、ひとケタ違いの3〜4000¥の激安ものとかが売ってあるそうですが、正直質は保証できないと思います。ただインターネットで調べてみた中では、その激安品でも正確に締め付けができるという情報もあったのですが、私的には信じられません。
とにかく力任せでは絶対に駄目です。
締め付けや交換の詳しいことについてはこのページをご覧ください。
JAFについて
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