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イライラを押さえよう

運転中にイライラすることは数多くありますが、そのイライラは結果的にいい方へは物事は進みません。それは車の運転だけにとどまらず、一般社会でも同じことが言えます。イライラすることによって何が危険か、それは事故を起こしやすくなることと、危険に巻き込まれること、この2つです。


事故を起こしやすくする

誰でも考えてみればわかりますが、イライラすれば物事を冷静に考え、判断する能力が確実に衰えます。俗にいう、認知・判断・操作の能力です。
私も性格がら短気な方なのですが、運転していてイライラやむかっとすることは毎日のようにあります。
そして必ずそんなときほど肩が凝ります。関係ないことだと思われるかもしれませんが、これは大いに関係のあることです。肩がこるのは普段とは違ったとこに力が入ってしまっているからで、そんなときほど、一点集中型の運転スタイルになっているか、運転自体に集中できていないからのどちらかでしょう。

一点集中型の運転はあたりまえのように周りは全く見えてません。
認知の段階で対応できなきなっている状態でとても危険です。事故を起こしやすくなるのは目に見えて分かります。

危険に巻き込まれる

危険に巻き込まれるといっても、別にイライラしたらすぐに危険に巻き込まれるという意味ではありません。冷静さをかけてるときや落ち着かないときほど、周りの車に対し無意識のうちに突っかかるような態度や行動をしてしまっているはずです。周りにはいろんなタイプの運転手がいます。ちょっとやそっとの気に入らないことでも切れてしまう運転手や、相手を威圧したくてたまらない運転手だって山ほどいます。

そんな運転手とトラブルや怒らせた時が1番危ない、”車社会だってストレスはある”でもお伝えしましたが、逆切れされてあおられて事故死してしまった人だって実際存在しているのです。車を乗ってるときは車という凶器をみんなが持っているのです。周りに対し気持ちに余裕をもって、落ち着いて接することが結果そのようなトラブルや事故を防ぐ1番の手段と言えます。


車社会で一般社会と唯一異なるところは、上下関係がないということです。
でもそれは逆に自分中心の車社会を作ってしまっているデメリットでもあります。
そんな車社会で上手にやっていくのは、自分でちゃんと割り切りをつけることだと思います。要は周りを気にせず、一方では周りに親切に、ということでしょうか、私がプロの運転手として今までやってきた中でたどり着いた結論です。





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